うつ症状と脳脊髄液の循環の関係
2008-06-30
朝、庭に射(さ)している光が、いつになく奇麗に見えたんです。すーっと殻をぬいだ心境です。多摩の落ち着いた住宅街で、事業を営まれているNさん。寝ていると、背中の真ん中がキュッーと締め付けられて目が覚める、何度も寝返りを打って楽な姿勢を見つけては少しまどろむという感じで、なかなかきつそうだ。
お宅にお邪魔し、状況を伺った後、検査を始める。頸椎(けいつい)に強い反応があり、「何かやりました?」と尋ねると、「そういえば4年前にバイクで事故をして、宙を飛んで首から落ちたんですよ。」そういえば、じゃないでしょう!そんな大事故言ってくださいよ、 と言いたいが、ぐっとこらえて話を聞く。整形外科で処置を受けた後も不快感が残っていたため、とある整体院に行って施術を受けたそうだ。「今のところはここまでだけど、その内、何か出てくるかもしれないので、気をつけていてくださいね」と言われたという・・・。
右ひざから股(こ)関節にかけて、緊張が強い。聞いてみると、1年前まで続けていた仕事が肉体的につらく、右太ももが炎症を起こすほどだった、との話・・・。ひざ・股(こ)関節の状態を調べるが、幸いなことにひざおよび股(こ)関節に異常はないようだ。
さらに、骨盤、脊椎(せきつい)、頸椎(けいつい)の状態、頭蓋(ずがい)骨と脳脊髄(せきずい)液循環の状態を調べる。
検査に基づいて、矯正を施していく。矯正と言っても痛みはない。基本的に、「寝ているだけ」だ。Bさんにはとても不思議に思えたらしい。初回の方に多いのだが、何となく居心地悪そうにしている。
脳脊髄(せきずい)液の循環状態が悪い。もしやと思って聞いてみると、「軽い鬱(うつ)だと診断されました。」
頭蓋(ずがい)骨の調整まで終わったところで、足踏みをしてもらう。まだ左右の緊張の不調和は残っているが、初回としてはここまでだろう。背中の真ん中の緊張は、はっきりわかるほど楽になったようだ。
施術後、仕事中と睡眠中の姿勢について若干のアドバイスをする。Bさんとしては、背筋が伸びて、呼吸の時に「空気が楽に入ってくる感じ」「いつも気になっている背中の緊張が小さくなった」ことに喜んでいる様子。
数日してNさんから連絡があった。・・・・・・
「流れが変わった」のかも…。朝、庭に射している太陽の光が、いつになく奇麗に見えたんです。「…ウチの庭も悪くないな〜」 木材のブロックやテーブルを配置したら「なごみの空間ができるかも??」なんて、ビジョンもかいま見たりして・・・。
「行動」を変えました。いろんな人と会って、いろいろ意見を聞いたりする。「蛇は、その時が来たら、すーっと殻をぬぐ。」今まさに「すーっと殻をぬいだ」心境です。
「動く」ことで「世界の見え方」が変わります。次の行動につながる確信があります!!
・・・・・・ 素晴らしい。Nさんの脳脊髄液の「流れ」も施術前後でずいぶん変わった。カイロプラクティックの施術だけでこのような自己変革が起きたとは言わない。しかし、一つの力になったことは間違いない。こちらこそ、ありがとうございました。



