肩こり体操 その1
2008-09-06
肩こり体操 その1肩甲骨まわりのストレッチ(肩関節、肋骨(ろっこつ)、胸骨あたり)
肩こりにもいろいろあるが、今回は、肩甲骨の周辺、肋骨(ろっこつ)や胸骨の周辺にアプローチしてみよう。
3つほど体操を紹介する。体操3は、夜寝る前にやらない方がよいので、気をつけて欲しい。
体操1)
準備:

まっすぐ立つ。背筋が伸ばせれば、座ったままでも良い。
両手を、後頭部で組む。
両手を組んだまま、ひじを左右に開く。
動作1:

ひじの位置はそのままで、ふーっと息を吐く。
★息を吸いながら、ひじを閉じていく。(ひじは顔の前に来ます。)
動作2:

★次に、息を吐きながら、ひじを開いていく。(ひじは左右の耳の横に来ます。)
★の動きを繰り返す(逆向きの呼吸に合わせて、ひじを閉じたり、開いたりする)。10〜20回くらいで充分です。
注意点: 息を吸いながら、ひじを閉じることに注意!ちょっと逆な感じがすると思います。同じように、息を吐きながら、ひじを開きます。
注意点(追加): たくさんの方から、「呼吸とひじの開閉が、逆になる!」と言われてしまった。でも、これは、あえて逆になっているのです。これはストレッチ体操です。ですので、日常の、自然な動きとは、反することもあります。やってみて、不思議さを感じたら、続けてみてください!
体操2)
まっすぐ立つ。あるいは座っていても良い。
両手を胸に付け、軽く組む。
両手は胸に付けたままで、ひじを左右に水平に張る。
★両手を胸に付けたまま、ひじの高さをできるだけ保ったままで、ひじを前に持ってくる。
★そのままの姿勢で、今度はひじを後ろに持ってくる。
★の動きを10回繰り返す(ひじを水平に前後させる)。
注意点: 最初から頑張りすぎるとけっこうきつい事があります。その場合は、回数を少なめにして、慣れてきたところで回数を増やしてください。
体操3)
まっすぐ立つ。背筋が伸ばせれば座っていても良い。
★両方の手を軽く握り、右手は右肩の前に、左手は左肩の前に持ってくる。
握った指が、肩の方を向くようにして、脇(わき)を軽く締める。
ふーっと、息を吐く。
次に、息を吸いながら、胸を開き、背中の真ん中で、左右の肩甲骨がぶつかるようにする。(実際にはなかなかぶつかりませんが、できるだけそんな感じをイメージして、肩甲骨を寄せていってください。)
このときに、脇(わき)が空かないように、軽く締めたままで、胸を開きます。
息を吸いながら肩甲骨を寄せきったところで、息を止める。
苦しくなってきたところで、はぁーっと、一気に力を抜く。(手、腕、肩、肩甲骨、すべて力を抜いてだらんとしてください。)
10秒間ほど自然な息をして、呼吸を整える。
★のところから、息が苦しくなって力を一気に抜くところまで、3回繰り返す。
脱力後、次を焦らず、必ず呼吸を整えてくださいね。大事です。
注意点: 血圧の高い方は、避けてください。また、寝る前にすると、眠れなくなるかもしれません。朝起きたとき、あるいは、日中に試みてください。
肩甲骨まわり、胸骨まわりは、知らず知らずのうちに凝り固まっていることが多い。
回数など、自分流にアレンジしていただいても良い。また、まずは楽にできるものだけでも良い。気軽に、少しずつ続けてみてください。
体質の違いと回復後の運動
2008-08-22
痛みからの回復後の運動体質・体型にによって、どんどんやった方が良い体操、避けた方が良い体操があることをご存じだろうか?
例えば、腰痛、座骨神経痛、首痛などから解放されたのに、しばらくすると、また来院される方がいる。元気になったので、いろいろな運動を頑張りすぎてしまい、また痛くなってしまうことがあるようだ。
一般に、筋トレは、痛みを防止するのに有効だと思われている。しかし、例えばあるタイプの弱みを骨盤に持つ方は、ヒンズースクワットのような運動をやりすぎてはいけない。もちろん逆に、そのような運動がとても効果的な方もいるのは事実だ。
実際に、ある年配の女性が、ご主人に勧められた「とても良い運動」を毎日繰り替えした結果、腰痛が再発し、立ち上がれないほどの状態になってしまったことがあった。
骨盤修正の結果、幸いに数回で症状は改善したが、ご夫婦に、骨格のタイプの違いと、体質にあった運動やストレッチ・体操のことを指導した。
相手のために良かれと思って勧めているだけに、難しい。ご主人はがっかりして自信をなくしているし、奥さまはなんだか申し訳なさそうにしている。
でも、とりあえずわかっていただけたようで良かった。
運動一つにしても、その人に合っていて、健康を増進するものと、そうではなくて、健康をすり減らしてしまうものがある。
あなたも、運動をしたその後、妙に体調が良かったり、反対に思いがけないほど疲れてしまったりしていないだろうか?
そのようなときは、信頼できるカイロプラクターに相談してみるのも良いかもしれない。きっと、さらに楽しく運動や生活を送るヒントを得ることができると思う。




