指のしびれ・違和感に「小さな筋肉」のトレーニング
2009-05-23
指のしびれ・違和感に「小さな筋肉」のトレーニング
意外に多い、指のしびれや違和感
指のしびれや違和感、手に力が入らない感じ、指先がちくちく痛い感じ、など、指のことで来院される方も多いです。
訴えられる症状は、本当にさまざまです。
原因も、神経性のもの、筋肉に関係するもの、スジなどの動きに関係するもの、など、いろいろあります。
指は、生活でももっともよく使われ、感覚も繊細な部分であるだけに、違和感や障害はとても気になります。
手には、「小さい筋肉」がたくさんあります
手には、とても小さな筋肉がたくさんあります。中には、センサーが普通の筋肉の何倍も入っている、特別な筋肉もあります。
このような「小さな筋肉」が異常を起こしても、指は動きますし、力が入らなくなるわけでもありません。
でも、「小さな筋肉」がうまく機能しなくなると、細かな動きができなくなったり、なんだか、指に違和感が発生したり、痛みが起きたりします。
「小さい筋肉」の動きを良くする
プロのピアニストは、ピアノを弾く前に、入念に手の筋肉をほぐすそうです。
それだけ、手の筋肉の繊細な感覚、動きは、すぐに損なわれてしまうのです。
私たちも、彼らほどではないにしても、指を動かしているたくさんの「小さな筋肉」たちの動きを良くするようにしましょう。
絵や手芸を趣味にされている方には、長命な方が多い、と言いますが、手や指の感覚が鋭くなることは、脳のトレーニングにもなります。
「小さな筋肉」を元気にする体操
輪ゴムをつなげて、30センチくらいの長さにします。
はしを左手で持ち、反対のはしを、右手の人さし指にかけます。
手の向きをいろいろ変えながら、手首を使わずに、ゴムひもを伸ばしてください。
指を手のひらの方に曲げる方向、
指をそらす方向、
指を親指側に近づける(横に動かす)方向
指を小指側に近づける(横に動かす)方向
動かしにくい方向がありますか?
ゆっくり、力ますに、いろいろな方向に動かせることを感じ取ってください。
今度は、指の根本からではなく、指先から二つめの関節で、ゴムひもを伸ばしてください。
ほかの指でもやってみてください。
足の指でもやってみましょう
人間の手と、足の筋肉の仕組みは、ほとんど同じです。
足の指を鍛えて、足指で絵を描かれている方のことを聞いたことのある方も多いのではないでしょうか?
靴やスリッパで固められて、動きが少なくなっていますが、本来は、手指と同じく、とても繊細な動きができるのです。
ひざが痛くても、足指の体操ならできると思います。足がしっかりして、歩くのが楽になります。
坐骨神経痛などの回復期にも、とても良いと思います。仕事中などでも、目立たずにできますので、足指を動かしてみてください。
動きが良くなってきたら、足指だけでタオルをたたむ練習をしたり、手を使わずに靴下をはいてみたり、いろいろ工夫してみてください。
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