坐骨神経痛と筋肉のゆがみの関係
2009-06-02
坐骨神経痛と筋肉のゆがみの関係
来院される方に多い症状の一つに、坐骨神経痛があります。
腰痛、肩こりと同じくらい多いです。
狭窄症などを患われた、比較的年配の方だけでなく、10代後半から20代、30代といった、若い世代でも増えてきている印象があります。
お尻や太ももの裏の部分が痛い、座っているとすぐに足が痛くなり我慢できない、足全体に激痛が走る、など、坐骨神経痛の症状は、とてもつらいものです。
坐骨神経は、腰から足にのびている、大きく、長い神経です。いろいろな筋肉や関節を横切っているため、いろいろな部分で影響を受けやすいのです。
今日は、坐骨神経痛の原因の一つ、お尻の深いところにある筋肉「梨状筋(りじょうきん)」との関係についてお伝えします。
梨状筋とは
梨状筋は、骨盤の背中側、お尻の大きな筋肉の内側を、横方向(少し斜め)に走っています。
あまり大きな筋肉ではありませんが、骨盤と、足の骨の上側についていて、足を開いたり、ひねったりする動きをする、大事な筋肉です。
股関節の動きに合わせて、筋肉の位置と角度が変化するため、正しい位置からずれ、ねじれてしまうことがよくある筋肉です。
梨状筋と坐骨神経の関係
約9割の人では、この梨状筋の下を、坐骨神経が平たくなってすり抜けています。
このような方の場合、梨状筋が少しばかりねじれても、神経への影響は、比較的でにくいと考えられています。
ところが、残りの約1割の方は、梨状筋の上側を神経が通っていたり、神経の全部や一部が、梨状筋そのものを突っ切っていたり、しています。
この1割の方は、筋肉の緊張や、ねじれが起きると、神経に直接響いてしまいます。
坐骨神経痛で来院される方の、かなりの割合が、この、梨状筋の異常緊張、ねじれによる神経痛です。
骨盤や股関節まわりのゆがみを取ると解消していく
このような、ゆがみや異常緊張は、レントゲンには写りません。
ですから、病院に行っても、「正常です」と言われてしまいます。
痛み止めや、筋肉をゆるめる薬がでるくらいです。
カイロプラクティックで、骨盤や股関節まわりの筋肉のバランスを取り、筋肉の緊張をゆるめ、正しい位置に戻してやると、坐骨神経痛は消えていきます。
数回の施術で症状が目に見えて改善し、歩けなかった患者さんが元気に歩いて帰られるなど、劇的な改善例が多く、カイロプラクティックが、最も有効な症状の一つです。
約一割の方は、坐骨神経痛になりやすい体の仕組みになっています。痛みを取るだけでなく、再発を防ぐための予防法をお伝えするようにしています。
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