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壊せば直る。直れば治る。

 2008-06-22
壊せば直る?直れば治る?

「体を右にねじって、右に傾いて、ハイ戻って」「・・・あれ!腰が痛くなくなった・・・。」

私がときどき参加している、三軸修正法研究会の一場面。主宰される池上先生が、数分の内に参加者の体感覚を大きく変えてしまう。ちょこちょこっと検査をして、二言三言指示をする。参加者がそれに従って少しばかり体を動かすと・・・。痛みが消えている。

実に不思議。これは、カイロプラクティック?整体?それとも、手品の一種?初めて見たときは、他の参加者は「さくら」で、からかわれているのではないかと思ったほど。実際に施術してもらってようやく納得した。断じてインチキではない。

うそではないと分かっても、何が起きているのか分からない。この道30年の先生だから、では分かったことにならない。先生は、これは物理法則の応用だから、体の見方が変われば誰でもできるよ、と言われる。

今までの整体やカイロプラクティックの知識を脇に置き、よく観察してみる。発見できたことをまとめてみると・・・。

まず、先生は、「治す」と言わない。「変化する」と言う。痛みや不調和のある状態に凝り固まっているカラダを、その固着からずらしてやると、人間の体は自律的に調和する方に動いていく。生きている人間の体は「最新バージョン」なんだから、良い状態であるのが自然なことなのだ。カラダは、そのような自立系として悠久を生き抜いてきた傑作なのだ。

健康は努力して作り上げるものではない。むしろ、痛みや不調和の状態が、何らかの「積み重なり」で作り上げられたものだ。だから、不調和な状態は不自然・不安定なもので、ちょっとした刺激で「壊して」やれば、人間の体本来の復元力で「直って」いく。それが、体の感覚の変化として認識されたとき、症状が治まる、つまり「治る」と言うことだ。

それでも、「変化」は怖い。今まで何とか痛みと折り合ってきた、そう、あんなに辛くても、あれだけ頑張ってきたのだから、と、昔の習慣・感覚にしがみついてしまう・・・。でも、案じることはない、それが人間の本性だ。だからこそ二人三脚、患者さんのパートナーとして一緒に「直って」いけばよいのだ・・・。

先生のこの哲学を聞いてから、施術がとても楽になった。何も、施術者一人が健康を作ってあげているわけではない。施術を受ける人の直る力、治る気持ち、そこに手を貸してあげる行為なのだ。つまり、カイロプラクティックによる回復過程は、二人三脚の道中なのだ。

そして、施術を受けた人が、変化した体の感覚に気づき、それを受け入れられるようにしてあげること。あくまで、クライアントさんが回復の過程の中心にあること。カイロプラクティックと並行して、長いこと学んできたコーチングやカウンセリングでは、「クライアント中心療法」あるいは「主題はクライアントから」と言われている。

一人一人のペースで、一人一人の「健康」を感じていく。施術者はそれに付き添い、時として助力する。

メタボリックシンドローム対策の話題を聞くが、人々を、何か権威的に決められた「健康体」という幻想に向かって努力すべく駆り立てているような印象を持つ。本来、健康というのは、もっと気楽で、その人なりのものなのではないだろうか。病気を抱えていても、幸せな人がいるし、完ぺきな身体の持ち主でも、不健康な状態の人もいるだろう。先生もかなりふくよかだが、いつも楽しそうだ。

今のところの私の理解はここまで。

先生を見ていると、多くの思いこみがわれわれを縛り付けていることに気がつかされる。整体・カイロプラクティックの世界は広く、深い。でも、難しいわけではないようだ。これからも勉強させていただこう。そして、いつまでもお元気に活躍していただきたい。
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