腰痛症状のレッドフラグ

 2008-10-04
腰痛症状のレッドフラグ

腰痛症状のレッドフラグ


整体やカイロプラクティックでの腰痛対策に入る前に


前提となることを一つお話しします。

以下の情報は、西伊豆病院 院長 仲田和正先生の著作
「手・足・腰診療スキルアップ(株式会社CBR、2004年7月第1版)」から
引用・要約しながら進めます。

整体やカイロプラクティックに関する意見は、私が追加したものです。

腰痛は大変頻度の高い症状です。


しかし、70〜80%はMRIなどの診断でも原因が特定できません。

さらに、腰痛は、発生時の症状が激烈(=魔女の一撃)

なのに

2週間程度で回復するのが通常です。

これは、急性腰痛の場合です。

カイロプラクティックや整体の役割


急性腰痛の回復過程を早め、

再発を防止するのが、

整体やカイロプラクティックの第1の役割です。

腰痛が起きたが、ずっと寝ていなくてもすんだ。職場に戻れた。

一度ギックリやったけど、その後は何もない。

このように皆さんをサポートします。

ところが、これに当てはまらない腰痛があります。


「普通でない」腰痛です。

圧迫骨折

化膿(かのう)性脊椎(せきつい)炎

がん

などからくる腰痛です。

これらの重大疾患が疑われた場合、適切な医療機関に通われることをお勧めします。


われわれは医療従事者ではありませんので、診断はできません。

しかし、

圧迫骨折

脊椎(せきつい)の化膿(かのう)

がん

などの疑いがある場合、適切な医療機関に通われることをお勧めします。

カイロプラクティック・整体の施術は、

医療機関での精密診断、治療、あるいは医師の推薦後に行っていただくようお願いしています。

普通でない腰痛を見分けるレッドフラグがあります。


腰痛のレッドフラグです。

重大疾患を見逃さないために

「普通でない」腰痛を見つけます。


レッドフラグ1


1ヶ月以上続く腰痛



発症直後の耐えがたい痛み、

そしてその後、2〜3週間で治るのが、

普通の腰痛です。


レッドフラグ2


夜安静にしていても痛い



夜間安静にしていると、痛みがひいてくる、

でも、動こうとすると、また痛みます。

それが普通の腰痛です。

レッドフラグが立っている場合、


年齢

がんの既往症

体重の変化

発熱、悪寒

脊椎(せきつい)の打撲

感染症の有無

骨密度

ステロイド剤の服用状況

尿意の状況

下肢の神経症状

を確認します。

細かな情報は、本節の内容を離れますので、割愛します。

整体やカイロプラクティックを試すのは、これらの状況の背景が明確になってからです。


整体やカイロプラクティックの目的

は、

自己治癒力を高めて症状を改善し、

不快な症状の再発を防止し、

健康を維持することです。

焦ることはありません。

身体の状態を万全に整えるため、1歩1歩調整を行っていきましょう。

座ってこっそり足踏み体操、腰痛予防、冷え性対策

 2008-10-01
座ってこっそり足踏み体操

座ってこっそり足踏み体操



こっそり、できるけど、しっかりできる、腰痛予防、冷え性対策の、体操です。


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1 腰痛についてレポートを準備中で、更新が滞っています。
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2 中継ぎの軽い話題を、ご紹介します。
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3 でも効果的です。お試しください。
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4 以前、冷え性のこと話しました。
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4.1 冷えの怖さとか、
不快感だけではない
全身の代謝・循環能力を損なっている
ガンなどの病気を招きやすくなる

4.2 足湯のこととか、
手軽で、しかも最強、身体をあたためる。
また特集します。

4.3 体操のこととか、
自分の健康は、自分の努力で、いつまでも若々しく

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5 体操のことも
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5.1 いくつか話しました

5.2 その場で足踏み体操

5.3 足先上げ下げ体操


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6 さらにこっそり、さらにしっかり、冷え性克服、腰痛予防できる体操です。
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今回は、もっとこっそりできて、しかも効果のある体操を紹介します。

6.1 ダメな状況もあるかも
床がガタガタ響いたり、階下に響く場所では無理だと思います。

6.2 ご注意
床が響いて部長を叩き起こしてしまうような状況では、できないかもしれません。

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7 ではやり方です。
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8 やり方
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8.1 座っているとします

8.2 できれば、靴を脱ぐ

8.3 背筋を伸ばし、腰を伸ばす

8.4 ひじをしっかり机か肘掛けに固定する

8.5 そのようにして、腰から上をしっかり固定する

8.6 受付の方だったら、通りから見たら、まったくわからないくらいに

8.7 ぴしっと、上半身を決めます

8.8 で

8.9 右ももを上げる、膝から下は脱力

8.10 一呼吸持ち上げている

8.11 力を抜いたまま

8.12 ドン、と、床におろす

8.13 足裏からビーンとくる

8.14 左ももを上げる、膝から下は脱力

8.15 一呼吸持ち上げている

8.16 力は抜いたまま

8.17 ドン、と、床jにおろす

8.18 またビンとくる

8.19 右左を繰り返す。

8.20 両方合わせて、30回くらい

8.21 または、見つかる前にやめる


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9 コツ
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9.1 腰の深いところの筋肉を、座りながら鍛える、そのイメージを持つ

9.2 足裏に刺激、ドカンと来ても受け入れる

9.3 力は入れない、重力落下

9.4 呼吸を自然に


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10 注意
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10.1 見つからないように

10.2 靴、とくにヒールは脱いでね


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11 ステップアップ
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11.1 足の上げ下げと同時に

11.2 肩の上げ下げをすると良い

11.3 でも、ばれてしまいますよね(普通ね、たぶん)


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12 ではまた
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痛みの原因はどこにあるのか?

 2008-09-21
痛みをどうやってやわらげるか、克服するか?について、お話ししています。

前回、素早い痛みと緩やかな痛みについて、ご説明しました。
緩やかな痛みを解消することが、80%の患者さんにとって必要です。
そして、旧来の整形外科的処置や、古いカイロプラクティック手法は、
その痛みを改善できない
ことを、お話ししました。

今回は、

どうやって緩やかな痛みの原因を突き止めるのか、

を考えます。

整形外科の画像検査では突き止められなかった、痛みの原因


具体的な症例を紹介しましょう。

Aさんは、30代の男性です。腰痛と足のしびれがひどく、整形外科にかかりました。
画像検査の結果、腰椎椎間板(ついかんばん)ヘルニアと診断されました。
数ヶ月間、保存療法を行いましたが、思うような改善が得られず、手術をしました。
椎間板(ついかんばん)からはみ出した髄核が、神経を圧迫している。
そのために、腰痛や足のしびれが起きているので、その圧迫を手術で取り去れ。
そうすれば、腰痛や足のしびれは消える、と言う診断でした。

手術後しばらくは、痛みが出ませんでした。
しかし、半年を過ぎたころ、腰痛とともに足のしびれを感じ始めました。
整形外科で指示された運動療法や物理療法を試みても回復しません。
次第に痛みが強くなってきました。
痛みを我慢していると、背中全体がこわばり、頭痛までするようになりました。

整形外科では、痛みの原因がわからず、痛み止めを処方してもらうだけです。

実は、このような方は思いのほか多いのです。

と言いますのは、
実は、画像検査からは痛みの原因がわからないことが多いからなのです。

腰痛治療の権威である、菊地臣一先生(福島医大整形外科教授)が、
以下のように述べられています。

痛みの原因はどこにあるのか? の続きを読む

なぜ痛みを感じるのか?痛みを感じるメカニズム

 2008-09-19
今回は、

痛みを感じるメカニズムと、
古いタイプのカイロプラクティック理論の限界

について考えてみます。

痛みを感じるメカニズム


「痛みのメカニズム?強い刺激が中枢神経で伝えられて、
脳で関知されると、痛みを感じるんでしょ。」と思われる方が
多いのではないでしょうか?

でも、頚椎(首)を損傷した結果、脊髄(せきずい)が麻ひしてしまった
方であっても、腰痛や、手足の痛みを訴えることがあるのです。

不思議ではありませんか?脳が勝手に痛みを「思い出して」いる
のでしょうか?

速い痛みと緩やかな痛み


痛みは、(1)素早く起こるもの、と、(2)緩やかに起こるもの、
に分けられます。

身体のどこかをぶつけたり、けがをしたりすると、痛みを感じます。
このような痛みは、身体のある部分に注意すべき悪影響が
発生しているという、緊急メッセージです。

(1)の素早く起きる痛みですね。

熱いものに触れてしまったり、うっかり刃物に触れてしまったりしたとき、
このような緊急メッセージが届いて、私たちは反射的に、それらを
避けようとします。

このような緊急メッセージは、人間が生き延びていく上で、
大変重要なことは言うまでもないでしょう。

このような、素早く起きる痛みのメカニズムは、よくご存じの通りです。

例えば、足先をぶつけた場合、身体の末端にある末梢(まっしょう)
神経から、中枢神経に向かって電気信号が流れ、さらにその信号
が、脳に送られ、痛みを感じます。

大変高速で、反復して伝達を行うことができるので、素早く
身体を動かして、危険を避けることができます。

緩やかな痛みの発見


歴史的には、このような、中枢神経を通じた信号のやりとりで
すべての痛みを説明できると考えられていた時期もありました。

中枢神経万能主義、とでも言うのでしょうか。

旧来の整形外科や、カイロプラクティックの考え方では、
痛みの原因になっている症状を取り除き、中枢神経の
機能を復活させれば、痛みは治まることになります。

ところが、研究が進むにつれて、神経伝達路からの信号に
由来するとは考えにくい臨床データが発見されました。

その一つが、さきほど述べた、頚椎を損傷した方の腰痛です。

後半は、そのような「新しい」タイプの痛みについて、考えます。

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腰痛にならない椅子の高さ

 2008-08-31
今回は、腰痛を起こしにくく、身体に負担の小さい、椅子と机の高さについて紹介する。

仕事場の椅子や机、電車などの乗り物の椅子、一日の時間の中で、ずいぶんたくさんの割合を、座って過ごしているのに、自分の身体に本当にあった高さを知らないし、誰も教えてくれないのは、不思議なことだ。

そこで、今日は、「楽な」椅子の高さを割り出す方法を紹介する。




まず、床から座面の高さ。

これは、自然に座ったときに、膝(ひざ)関節と股(こ)関節の高さがほぼ同じか、2〜3センチ股(こ)関節側が低い高さになるようにすると良いと言われている。

ハイヒールなどを履いているのであれば、履いた状態で測定する。

鏡を使うか、あるいは家族や同僚に見てもらうと良いと思う。




しかしながら、実際にやってみると、何となく座面が高めに感じることが多いと思う。

そこで、薄めの座布団などを座面に敷いた状態で膝(ひざ)と股(こ)関節が水平になるように調節し、その後、座布団を取り除いた状態で座ってみると、楽なことが多い。これで、2センチくらい股(こ)関節が低い状態になる。

まずは、このあたりから試してみて欲しい。

ここまでが基本で、電車の椅子や作りつけの椅子が、自分にとって高いのか低いのか、だんだんわかってくると思う。






ここまでが準備。というのは、今の方法は、机の高さを考慮していない。

ほとんどの場合、机の高さは調節できないと思う。(学習机とかは別にして。)

長時間のデスクワークをする方は、机の高さを基準にして、適切な座面の高さを割り出し、その上で、踵(かかと)の高さを調節するために、「足置き」などを置いて膝(ひざ)と踵(かかと)の高さを調節すると良い。


具体的には、机の作業面(水平面)を基準にして、座高(座ったときのおしりの面から、頭の先までの高さ)の三分の一ほど低い位置に、座面が来るのが基本になる。

例えば、机の作業面の高さが、100センチ、座高が90センチ、身長が165センチだったとすると、座面の高さは、100−90/3=70センチとなる。

そして、70センチの座面に座ったときに、膝(ひざ)と股(こ)関節がほぼ水平になるように(あるいは2〜3センチほど膝(ひざ)が高くなるように)、踵(かかと)の下に足置きを置いて調節してみて欲しい。




ただし、書き仕事中心の場合、また、キーボード入力が多い場合には、2〜5センチくらい座面を高くした方が能率が上がると言われている。




つまり、作業の内容によって、読み物が多いのか、書き物が多いのか、キーボード入力が多いのか、そのような違いによって、2〜3センチ単位で、気持ちの良い高さが変わってくるのだ。




行儀が悪いとか思わずに、仕事の状態、その日の体調に合わせて、椅子の高さや足の背を工夫してみていただきたい。




同じ姿勢を、ずーっと続けることが、一番腰に悪い。居心地が悪ければ、いろいろ工夫して欲しい。結局はそれが自分の身体を守ることになる。

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しばひろみ

Author:しばひろみ
腰痛、肩こり、座骨神経痛・・・、あなたの痛みを解決するために役立つ情報を紹介します。
痛みの仕組み、ゆがみ取り体操、ストレッチ、カイロ、超音波ケアなど・・・
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